看護実習の初日は、誰もが少なからず緊張するもの。
「忘れ物をしたらどうしよう…」「現場で困ったらどうする?」
そんな不安を少しでも和らげるためには、持ち物の準備がとても大切です。
今回は、実習を経験した先輩たちが「これがあって本当に助かった!」と口をそろえる
おすすめの持ち物を10個ピックアップ。
実習初日の前日にしっかり準備して、自信を持ってスタートを切りましょう!
1. ポケットサイズのメモ帳(A5〜B5サイズ)
記録や指示のメモは実習中の大切な仕事。指導者さんに言われたこと、指導されたこともすぐにメモしないと忘れちゃいます。
リングノートだと場所も取らずメモをしやすいメリットがあります。
メモ帳の活用方法については下記のページやYouTubeで詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

2. 黒・赤ボールペン+シャープペン
看護記録や申し送りメモには黒ペンが基本。
重要事項や確認事項を強調したいときには赤ペンや青ペン、緑ペンが便利です。
鉛筆よりもシャープペンの方が書き直しやすく、スムーズに使えます。替え芯や予備も忘れずに。
やはりジェットストリームの多色ボールペンがオススメ!
3. ナースウォッチ(秒針つき)
腕時計だと、「患者さんに触れる時に皮膚へ損傷を与えてしまう可能性がある」として禁止している病院もあります!
4. 薄手のカーディガン
病棟は冷暖房が効いているものの、温度差がある場所も多いです。
体温調整用に薄手で黒や紺のカーディガンを1枚持参すると快適。
オススメは洗濯機で洗えるカーディガン。病院で使うからには常に清潔にしていたいですもんね。
5. ポケットサイズの参考書
看護技術や疾患についてすぐ確認したいときに便利。
ポケットマニュアルや小型辞典を白衣のポケットに入れておくと、わからないことをすぐ調べられ、指導者からの評価もUPします。
ちなみに、疾患に基づく応用的な情報を調べたい時には、こちらがオススメです。
6. 小分けのお菓子・飲み物
休憩時間に糖分補給できる小さなお菓子は、緊張で食欲がなくても食べやすく便利。
水筒やペットボトルも必須ですが、キャップ付きの飲み物を選ぶと衛生的です。
一緒に実習を乗り切る同期たちにもお菓子をシェアすることで、みんな気持ち前向きに、実習を乗り切れるはず!
持ち物チェックのコツ
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前日夜にリストアップ
→寝る前にバッグに入れながら確認すると忘れ物ゼロに近づきます。 前々日に確認できていれば、買い忘れ予防にも! -
小分けポーチを活用
→文具・衛生用品・予備マスクなどカテゴリーごとに分けると実習中もサッと取り出せます。 -
シンプル重視
→病棟では派手なデザインはNG。清潔感と落ち着いた色味を選びましょう。
まとめ:準備が自信につながる
実習初日は、緊張で忘れ物やハプニングが起きやすいもの。
しかし、必要な持ち物を揃えておけば、余計な不安を減らし学びに集中できます。
「前日にこのリストを見ながら準備したら、当日落ち着いて実習に臨めた」
「持ち物が整っているだけで気持ちが安定した」
と私の同期たちも、実習後に言っていました。先人の言葉に間違いはないはず!
この記事を参考に、あなたも前日チェックを習慣化して安心して実習初日を迎えてくださいね。