こんにちは、シュリです。
学生なら勉強が勉強をするのは当たりまえですが、もうひとつ。
アルバイトも多くの学生とは切っても切り離せないものではないかと考えています。
でもこのご時世、どこもほとんどが人で不足で雇ってもらう側がバイト先を決める時代です。
働ける場所を選べるからこその悩みと言えば、
ひとつのバイトを続けるのか、色々がバイトをしてみるのか
かと思います。
そこで今回はひとつのバイトを続けるメリット・デメリット、色々なバイトをするメリット・デメリットについてお話していきます。
それぞれが得られるものが違うので面白いと思います。
ひとつのバイトを続けるメリット
さっそくですがまずは「ひとつのバイトを続けるメリット」についてお話していきます。
ひとつのバイトだけ続けるといっても期間もひとそれぞれバラバラだと思いますが、期間は考慮せずにとにかくメリットを説明していきますね。
時給があがる
これは学生にとっては大変嬉しいものではないかと思っています。
都道府県によっても最低賃金、お店によっても時給は違いますが、最低賃金は東京だと985円、大阪は936円、愛知は898円、福岡は811円と非常にばらつきがありますよね。
お店の種類ではやはり居酒屋なんかは他のお店に比べて時給が高いのではないでしょうか。
もし10円時給が上がるとしても1ヶ月に80時間働いていたとすれば
10円×80時間=800円
800円を多くもらえるようになるということです。
1年続ければ800円×12ヶ月=9600円。
10円あがるだけで年間1万円近くもらえる金額が増えるのは嬉しいですよね。
シフト希望が通りやすくなる
やはりひとつのバイトを続けていると店長とかシフトを組む人とも仲良くなったりすると思います。
ですので休みたいときに伝えやすくなったり、融通が利きやすくなります。
学生なので旅行で長期休みがほしいときなどにも伝えやすくなるのは嬉しいですよね。
バイトメンバーと仲良くなれる
娯楽費を稼ぐためにバイトを始めたは良いけど、友達一人もいません!話をする人もいません!なんかだと、少し寂しいですよね。
でもバイトを続けていることで他のバイトメンバーと関わる時間は増えますし、仕事の話だけではなくプライベートな話もできるようになるかと思います。
プライベートな話で盛り上がれば、バイトの休みの日を合わせて、ご飯に行ったり遊びに行ったりすることもあるかもしれませんね。
継続することが得意としてアピールできる
これは就職活動なんかでアピールできるポイントだと思います。
最初に話した通り、どこも人手不足なので採用しらた長期間、働いてくれる人材を会社も求めているんです。
そんなときに「大学時代はバイトを4年間、同じところで続けていました」ということは、とても大きなアピールポイントになると思います。
ひとつのバイトを続けるデメリット
ひとつのバイトを続けるメリットについては理解できたかと思います。
では、デメリットとしてはどんなことがあるのでしょうか。
社会経験をあまり積めない
もちろん、バイトをするというだけで十分に経験は積めるのですが、世の中にはいろいろな人がいるもので、ひとつのバイト先だけではそういったことを知ることができません。
働いていたバイト先は優しい店長やバイト仲間だったかもしれませんが、他のところではそう良い人ばかりではなかったとか…
もちろん、就職してからもアルバイトのようなところで仕事をする人は少ないと思いますが、会社に勤めても、病院に勤めても、誰かと関わることに変わりはないと思います。
そんなときに「世の中にはいろいろな人がいる」ということを知らなければ、仕事を覚えるだけでもしんどいのに、人間関係の面でもストレスを感じることもあるかもしれません。
やめにくくなる
どれだけそのバイトが好きでも「他のこともやってみようかな」、「辞めたいな」と思うときがくるかもしれません。
そんなときに辞めにくくなるのが、ひとつのバイトを続けるデメリットです。
店長やオーナー的な存在の人からの「あなたは辞めないよね」みたいな圧も感じてしまうかもしれませんね。
仕事に飽きてしまう
ひとつのバイトを続けているとだんだん慣れてきますよね。
慣れることでミスも減り、バイトすることが楽になっていくかもしれません。
ですが、その慣れが行き過ぎると「飽き」がきてしまいます。
飽きがくるとバイトに行くのがしんどくなったり、やりがいを感じなくなり辞めたくなったりしてしまいます。
ひとつのバイトを続けるメリット
①時給があがる
②シフト希望が通りやすくなる
③バイトメンバーと仲良くなれる
④継続することが得意としてアピールできる
ひとつのバイトを続けるデメリット
①社会経験をあまり積めない
②やめにくくなる
③仕事に飽きてしまう
色々なバイトをするメリット
ここまでひとつのバイトを続けるメリット・デメリットについてお話してきました。
では反対に色々なバイトをするメリットについてお話していきます。
いろいろな仕事を経験できる
いろいろなバイトをするということは「いろいろな経験ができる」ということですよね。
社会経験を豊富に積んでいると就職活動のときなんかにもアピールポイントとして話すことができます。
学生時代から色々な経験をしていると広い視野で物事を見れるようにもなると思います。
たくさんの人と関われる
これは先ほどの「ひとつのバイトを続けることのデメリット」で挙げられていたものなんですが、色々なバイトをすると色々な人と出会えますよね。
人間、いろんな人がいるものだと感じることができると思います。
社会に出る前から多くの人と関わっておけば、人生の先輩から有益な情報を得られたり、物事の考え方も変わるかもしれません。
色々なバイトをするデメリット
さてここからは色々なバイトをするデメリットについてお話していきます。
やはり、色々なバイトをするメリットとしては「物事を多く知れる」みたいなものが多かったですが、デメリットには何があるのでしょうか。
中途半端になってしまうかもしれない
いろいろなバイトを経験しようとするあまり、どのバイトもやっと基本的な仕事を覚えてきたな~とったところで辞めてしまい、すべてが中途半端になる可能性があります。
もちろん完璧に極めてからじゃないとやめちゃいけない、みたいな決まりはありませんが、中途半端を良しとするかダメとするかで他人からの評価が変わってしまう可能性があります。
いろいろなことを少しずつかじっているのは良いことのような気もしますが…
ひとつのことを継続できないように取られてしまう
場合によってはですが、なにか一つのことを継続できない人、と取られてしまう可能性があります。
面接などで色々なバイトをしてきたことを話すときには、きちんと「色々な経験をしたかったから」や「社会経験を積んでおきたかった」などのしっかりとした理由があった方が印象は良いでしょう。
色々なバイトをするメリット ①色々な仕事を経験できる
②たくさんの人と関われる
色々なバイトをするデメリット
①中途半端になってしまうかもしれない
②ひとつのことを継続できないようにとられてしまう
よく考えてバイト選びをすべき
今回は
・ひとつのバイトを続けるべきなのか?
・色々なバイトをすべきなのか?
という、ありそうでなかった内容についてまとめました。
看護学生はバイトをできる時間が限られているために、余計にバイト選びには慎重になるでしょう。
限られた時間の中で経験するバイトだからこそ、どんな業種のものをどれくらい継続するのかよく考えてバイトを選ぶと良いですね。
それでは今日はこのあたりで。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。