こんにちは、シュリです。
実習へ行くといきなり患者さんに挨拶をして、情報収集をしていかなければいけません。
ですが、「患者さんと二人きりの空間で、何を話せば良いのか…」といった悩みを持ってコミュニケーションに苦手意識をもっている方も多いはずです。
看護学生として実習へ行っても、社会人として働いていても、学生として学校へ通っていても必要になるのが”コミュニケーション”です。
でも世の中にはいろいろな人がいて、コミュニケーションを取るのが苦手な人もたくさんいます。
コミュニケーション取ることが苦手で困っている人も多いはずなので、完璧にコミュニケ―ションを取れるようになる方法ではなく、
あなたが”今よりもコミュニケーションを取るのが得意”になるためにやりたいこと
を紹介していきます。
あなたが頑張ることが全てではない
それがコミュニケーションを取りにくくしている原因かも!
ユリちゃんのように「コミュニケーションを取るのが苦手だから、自分からの働きかけを頑張っている」という人は少なくないと思います。
だって話を聞いてばかりじゃ、会話を楽しんでいないように相手に取られてしまうかもしれませんもんね…
ですがそれが逆効果で、会話が弾む人になるためには
相手の話を聞いてあげる
ことが大切なんです!
最重要項目です!
ただ、本当に関わりたくない人とかもいますよね。
そういうときには変に話を聞いてあげることで「話を聞いてくれる人」と取られないように、積極的に会話に入っていっても良いのかもしれません。
あなたが頑張ることが全てではない、とお伝えしましたが、ここからは相手の話を聞くことは前提で、さらに会話の人になるための方法をお話していきます。
まずは相手の話を聞くことが1番大切!
コミュニケーション苦手克服
では具体的にどういったことを行うべきなのか紹介していきます。
この話は私の経験とある1冊の本を基に紹介していくものになります。
今、どういうあれか安くなっていますので、良ければ読んでみてください。
というよりも、必ず読んでほしいくらいの本当に良い本です。
では苦手克服のための方法を紹介していきます。
相手の話を聞くことで話の傾向を理解する
まずは「話している相手がどういう対応をこちらに求めているのか」を理解すると関わりやすくなります。
まずは訂正から入りましょう。すみません。
頑張らなくてよい、というのは全く何も頑張らなくてよい、というわけではなくて「会話を盛り上げよう」とかそういう頑張りは必要ないよ、という意味でした。
コミュニケーション苦手克服のために頑張らなくてよい、というわけではありません、すみません…
さて、相手の話を聞くことで傾向を理解するということでしたが、傾向とは上のシュリが説明してくれているようなことです。
人々のなかには「褒めてもらうことで承認欲求が満たされる人」がいます。
他にも自虐的な話をすることで「そんなことないよ」と言ってもらい、満足する人。
そんなタイプを見極めるために、相手がどんな傾向の人なのかを会話の中から見つけ出すんです。
会話の中から見つけ出すので、1番最初に話した「話を聞く」ということが大切になってきますよね。
話を聞くことで、相手がどんなことを望んでいるのか知ることであなたはその対応ができるようになります。
そうすることで、相手の望む通りの対応ができ、あなたは相手にとって「自分の話を聞いてくれる人」になるわけです。
話題に困ったときは相手の会話の中からヒントを得る
これはコミュニケーションが苦手な人に共通していることではありませんが、どんな人でも話題に困るときってあると思います。
こういうときにコミュニケーションをとるのが得意な人は
相手の会話の中から話題のヒントを探し出している
のです。
相手の会話の中からヒントを見つける、ということですが、1番大事だと言っている「相手の話を聞く」ことができていればそれほど難しいことではありません。
こちら側が話を聞いていると相手は自然に「話したい事」を話しているはずです。
(こちら側が話した内容に関しての回答であっても、相手の意見が少なからず反映されているはずです。批判的な意見とか、賛同しているとか…)
それをくみ取ることができれば、もう話題は見つかります。
例えば、相手がコーヒーの話をしていたとします。
でもあなたはコーヒーに関して興味もなければ知識もありません。
そんなときに「わからない!」と放り出してしまうのではなく、「コーヒーって今まで関心もったことがなかったんだけど、いろいろな種類があるの?」などの質問をしてみると、相手はまた話してくれますよね。
するともう同じことを繰り返すだけで話題に困ることはないはずです。
相手は自分の話ができて気持ちが良い
こちらは相手の話を聞くことで話題を見つけることができる
相手のことを思いやる、気遣いができる
誰でも気を遣ってもらったら嬉しいですよね。
これは「自分の話を聞いてくれる」と相手に思ってもらうだけではなく、親切さを感じてもらえる行為です。
人間、誰でも他人に親切にされたら嬉しい生き物。
もし何かに困っているときに「手伝おうか?」や「なにかあったら言ってね」のように声を一言かけてもらうだけで、相手は「あなたといたい!」と思うわけです。
また、「あなたと話がしたいんだよ」ということを相手に伝えるのもひとつです。
誰も、話をしたくない雰囲気を出している人とは会話したくありませんよね。
これは、「話したいんです」ということを伝えなくても、相手の話に相槌をうったり、共感を示したりすることで十分に伝わることです。
ぜひ一度、意識してみてください。
コミュニケーション苦手克服のためには?
①相手の話を聞くことで傾向を理解する
②話題に困ったときは会話からヒントを得る
③相手のことを思いやる、気遣いができる
コミュニケーション苦手克服を目指しましょう
今回はコミュニケーションが苦手な人が克服するためにどういったことができるのかを簡単に紹介しました。
看護学生は実習へ行くと、初めて会う人と話をして収集を行わなければいけません。
そんなときに「苦手だから」とあまり患者さんと関われないと、全然その人に合った看護を提供できない、なんてこともあるかもしれません。
そんなことが起こらないよう、少しづつでも良いのでコミュニケーションの苦手を克服していきましょう。
そんなあなたは、最初の方にも紹介した↓こちらの本をぜひ読んでみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。