年末!ということで、久しぶりにブログを書いてみようと思います。
今年1年を振り返る記事も、年内に書きたいな~と思っていますので、興味のある方はしばらくお待ちください(^^)
勉強しないといけないのにやる気がでない!
さて、学生なら誰でも一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。
追い込まれてるのに!
やる気がでなくて取り組めない~!!
あなたはしなければいけないことがあるのにやる気がでないとき、どのように対処していますか?
一度、寝てしまう?
気分転換に散歩してみる?
それともティータイム?
人それぞれに解決法があると思います。
では、やる気が出ない時にはどのように対処するのが1番ベストな方法なんでしょうか?
科学的には「やる気は存在しない」
なんということでしょうか。
科学的には「やる気は存在しないもの」として証明されているのです。
そうですね。ショックを受けた方もいるかもしれません。
なんてったって、
「やる気が出ないからできない」は絶好の言い訳になりますから。
でもやる気は存在しないといっても、なにかに取り組もうとしてもなかなか集中できないことってありますよね。
それってなぜなんでしょうか?
「やる気」は怠け者が生み出した虚構!?
そもそも、「やる気」というのは怠け者がやりたくないことをしないための言い訳として作り出したものだと言われています。
まさに、勉強をしたくないあなたや私が口にしそうですよね。
ここからは、なぜ何かに取り組むときになかなか集中できずに「やる気がでない」などの言い訳をしてしまうのか、明らかにしていきます。
人間は意識が散漫しているもの
やる気どうこうの話よりも、そもそも人間というのは、意識があちこちに散漫している生き物なのです。
だから、集中できなくて当たり前。
周りを見てみると、すぐに勉強に取り掛かることのできている優秀な学生もいるでしょう。
その子たちは
すぐに集中するための習慣ができている
ために、優秀なように見えるのです。
だから、あなたも集中するための術を知って、身につけることができればもう大丈夫。
今からすぐに勉強に取り掛かることができるようになります。
すぐに集中できるように、すべきこと
では、すぐに集中できる優等生たちは一体なにをしているというのでしょうか。
それはずばり、
数十秒間、ある一点に意識を集中させる
たったこれだけです。
先ほど述べたように、人間は意識が散漫している生き物。
それが原因で集中できていなかったのだから、
散漫している意識を一点に集めてしまえば良いというわけです。
ただし、これには注意が必要で、「意識を一点に集めて集中できる状態が整えば、すぐに取り掛かれる状況にしておくこと」が大切です。
どういうことかというと、”せっかく意識を一点に集められたのに、勉強できる準備が整っていなかったから、カバンから教科書を取り出した”、なんてことがあると、せっかく集めた意識はまた散漫してしまいます。
そうならないためにも、意識を一点に集めるときには「集中できればもうすぐにでも取り掛かれる!」という準備万端な状況を整えておくようにしましょう。
一旦、行動してみることが大切
なんと投げやりな答えでしょうか。
一旦、行動してみることが大切らしいです。
ですが、考えてみてください。
寒い日の朝、どれだけ布団から出たくなくても一度足を出して立ち上がってしまえば、後は身支度をするだけです。
どれだけ学校に行きたくない朝でも、一旦家を出てしまえばもうあとは学校へ向かうだけです。
どれだけバイトに行きたくなくても、タイムカードを押してしまえば笑顔で仕事をするだけです。
こんな感じで、日常の中に「嫌だな」「面倒だな」と思うことは溢れているんです。
ただ、無意識のうちに「やらないといけないから」と一歩を踏み出していて、そのあとはもうやるしかないから、やるスイッチがオンになっているから、ただやり切るだけなんです。
こう考えてみると、勉強も一度ペンを持って文字を書きだしてしまえば、もう後はやるしかなくなる気がしませんか?
頭にミカンを30秒のせると良い?
謎過ぎるし、外でやるには恥ずかしすぎる…
これはインターネットの記事で見かけたものです。
新R25 -「簡単にやる気を出す方法を教えてください!」→脳科学者「やる気なんて存在しない」-
↑こちらが参考ページです。良ければ読んでみてください。
上記のページでは東京大学教授脳科学者の池谷先生が
「やる気は存在しない。脳にスイッチを入れる為に、頭頂部に意識を集中させると良い。
強制的に視野を狭めるためには、この方法が有効。
球体を頭の上にのっけて、手を放して目を開ける。そうするとスムーズに行動を開始できる。」
と述べられています。
つまり、ミカンを頭にのせる、というのは頭頂部に意識を集中させるための一手段で、ミカンでなくてもリンゴでも、消しゴムでも、チョコレートでも良いんですね。
でも、それを外でやるのは恥ずかしいって・・・!
たしかに。
図書館で頭にミカンをのせている人がいたら、間違いなく不審者だと思って避けますよね。
池谷先生は
「目を閉じて、頭のなかでその動作をイメージするだけでも同じ作用が期待できる」
とも述べられています。
それなら外出先でも簡単にできそう!
このように、強制的に意識を集中させるために、頭の中で、”頭の上に球体をのせるイメージ”を持つことでスムーズに集中体制に入ることができます。
一度やってみてくださいね。
①人間の意識はもともと散漫しているもの
②集中出来たらすぐに取り掛かれる状況を準備しておくこと
③何はともあれ、一旦行動してみること
④頭の上に球体をのせるイメージをして、意識を集中させること
集中する姿勢の習慣化は必須
ここまで、やる気というものは存在しないけれど、どのようにすれば集中できるのか?ということについていろいろと紹介してきました。
ただし、大切なのは”習慣化すること”。
上記で述べたことを実践してみても、一度やっただけでは次回からも集中することに苦しむだけです。
何事にも”習慣化”は必須。
毎日同じことを繰り返すことで、それは次第に習慣化されていきます。
魔法のようなものは存在しない。
やる気だろうと集中だろうと、最終的には自分の意識・努力次第なのです。
勉強でやる気がでなくても集中することはできる
さて、今回は「やる気がでないときにの対処法」というテーマで話をしました。
やる気は怠け者が作った虚構・・・
衝撃の事実が発覚しましたが、頭の上に球体をのせるイメージをするだけで集中できるなんて素晴らしい情報も同時に知ることができたのではないでしょうか?
これから勉強する時以外にも、集中しなければいけない場面があればぜひ一度、試してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!