看護について

訪問看護師と介護士、似ているようでココが違う!

お久しぶりです、シュリです。

新卒で訪問看護師になって、はや5ヶ月。
ひとつ疑問に思ったことがありました。

シュリ
シュリ
ぶっちゃけ、看護師と介護士っかて何が違うんだろうか?

あなたはわかりますか?

恐らく疑問に思いつつも確かめる方法がなく未解決の方も多いと思います。

今回は『看護師と介護士の違い』について紹介していきます。

 

ただし、これはシュリの経験を基に書くものですので、根拠などはほぼありません。。

一意見として、参考にする程度でお願いします。

 

 

看護師と介護士、ココが違う

 

どちらも利用者の身の回りのお手伝いをしたり、入浴介助をしたり、内服の手伝いをしたり、とやることはソックリです。

ただ具体的に、2点、明らかに違うなというところがあります。

 

①危機回避義務

 

まず一つ目が、危機回避義務
この言葉が正しいものなのかはわからないのですが・・・
危機回避を意識しているかどうか、これが看護師と介護士の一つ目の違いではないかと思います。

 

看護師は義務として、

利用者が危機を回避できるよう介入する義務がある、

ということです。

 

例えば、入浴介助をするとします。

看護師の場合

 

入浴前に体温のみでなく、その他バイタルサイン測定を含めた状態観察をします。

また、入浴中も「転倒リスク」や「血圧変動リスク」など、看護展開して利用者にリスクがあると考えられたことに関して注意を払いながら入浴介助をします。

入浴後にも必要があればバイタルサイン測定し、状態観察を再度行います。

 

介護士の場合

 

介護士さんも入浴前には体温測定を実施するかと思います。

また入浴中も転倒に注意したりその他、状態変化には注意を払って介助してくださっていると思います。

ただ『看護師のような看護展開を行い、根拠に基づいてリスクをアセスメントはしていないはずである』ことが看護師とは異なります。

 

 

上記のように、看護師と介護士、やっていることは同じでも看護展開に基づいたリスクのアセスメント、これは看護師にしかできないことではないでしょうか。

 

 

シュリ
シュリ
なるほど、なんとなく看護師と介護士の違いが分かってきた気がする・・・

 

 

②予知義務

 

これは①危機回避義務と共通した話になります。

 

つまり、

看護展開に基づいたリスクアセスメントをする義務

が看護師にはある、ということです。

 

①の場合の入浴介助例でも出ていましたが、「転倒のリスク」や「血圧変動リスク」を看護展開をして考えることが看護師の義務であり、介護士とは異なる点だと思います。

 

 

 

人を助けるという立場では同じ役割を担う

 

上記のような違いが、看護師と介護士の間であるんじゃないかと思いました。

 

働きながら、自分でも「何が違うんだろう?」と思ったこともありましたし、誰かに「今日は入浴介助をして~…」と話すと「看護師と介護士ってやってること一緒じゃない?」と言われることも多く・・・

 

シュリ
シュリ
うわ、本当だな。

職種が違うということは何か違うところがあるはずなのに、それを理解せずに働くのは嫌だな。

と思い、周囲の人へ質問してみたり、自分の経験をもとに、考えてみました。

 

 

上記のような違いがあるにしても、

誰かのために力になっていることは違いありません。

 

介護士さん無しに利用者さんは生活できないですし、看護師も介入できません。

反対に看護師無しでは利用者さんや介護士さんも困るのでは・・・ないかと思います。

 

 

医療従事者同士の協力をこれからも強く持っていることで、利用者さんが望む生活を継続できるよう、介入していきたいなと思います。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

久しぶりなため、ぐちゃぐちゃな文章になってしまいましたが、また覗いていただければと思います。