こんにちは、シュリです!
施設看護師へ転職して、早1年が経過しました。
20歳超えると時間が過ぎるの早いよ〜と言われていたものの、これほどまでに早いのかと驚きを隠せない毎日です。
今回は私の経験をもとに、施設看護師の仕事内容について紹介していきます!
入居者さんの体調確認
病院だと毎日バイタル測定がありますが、施設では毎日行わないことが多いかと思います。
なぜなら、施設は生活の場だから。
家でも、希望がある場合を除いて、毎日バイタル測らないですもんね。
もちろん医師からの指示があって毎日バイタルを取る方もいらっしゃいますが、それ以外の方は入浴前のバイタル測定で体調を確認していきます。
訪問診療同席
施設では訪問診療で医師が診察してくれることがほとんどかと思います。
在宅と一緒で、訪問診療は基本的に月2回がベース。
看取りの方や体調変化がある方は頻回に診察してくれることも。
その際、毎日入居者さんの体調を把握している看護師が同席することで、医師からの質問に答え、診察がスムーズに進むようサポートします。
処置
褥瘡のある方、表皮剥離を形成してしまった方、全身掻き傷だらけの方・・・
本当に十人十色で、みなさん色々な事情で生活されています。
入居前からの処置を引き継ぐこともあれば、入居後の皮膚トラブルで処置を開始することも。
まずは皮膚トラブルが起こらないよう、ポジショニングなども含めて介護スタッフへ指導を行いますが、それでもトラブルが見られた場合には看護師で毎日処置を行います。
ケアマネ、施設長、ご家族への情報共有
これは訪問看護時代に経験してきたことだったので、なんてことなくこなすことができた業務の一つです。
「どのタイミング」で「どういった内容」を伝えるか。
場合によっては「誰」が「どのような手段で」も含まれますよね。
入居者さんが生活する”自宅”に近い環境で起こった些細な変化は、ご家族としても知っておきたい方がほとんどです。
ご家族への共有について自分で判断が難しければ先輩に相談したり、ケアマネ・施設長とも相談します。
レクリエーション活動
施設でイメージするのが、レクレーションではないでしょうか?
介護スタッフや相談員さんが中心となってレクレーションを進行してくれますが、看護師も手が空いていればもちろん協力します。
レクレーションの内容によっては、看護師の付き添いが必須なことも。
例えばスイーツレクなどの食事レクとか・・・
みんなで協力して進める意識があることで、より良いレクレーションを行うことができますね。
生活介護
看護業務以外にも、おむつ交換や更衣介助、入浴介助なども大切な業務のひとつです。
基本的には介護スタッフが行ってくれますが、処置の時やそれ以外に手の空いた時、協力して一緒に業務を進めることがあります。
施設看護と訪問看護の業務は似ている
今回は主に毎日行う業務であったり、比較的頻繁に行う業務について紹介しました。
上記の内容に加え、急変時の対応や看取り対応、のど詰めによる吸引などなど・・・
意外とバタバタ毎日が忙しい、そんな施設看護です。
興味のある方は一日見学などに行ってみることをおすすめします。
気になることがあれば、Xやコメント欄でご質問ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。