豆知識

テスト勉強しながら仮眠をするべき【暗記力がアップします】



テスト勉強をしていると襲い掛かってくる睡魔。
そんなときって寝ていいの?ダメなの?


テスト勉強をしながら仮眠をすべきか否か。

今回はそんな疑問を解決していきます。


テスト勉強をしながら仮眠をするべき



答えとしては、

テスト勉強をしながら仮眠をするべき

です。



勉強中に寝るのってどうなの…?
と思ってしまいますが
眠いままだらだらと勉強をすすめるくらいなら

眠ってしまったほうが良いです。




夜眠るくらいしっかりと睡眠時間を確保するなら
眠らない方が良いですが
”仮眠”ならオッケーです。



仮眠ならオッケーな理由




なぜテスト勉強をしながら仮眠してオッケーなのでしょうか。


これはテスト勉強に限らず、


勉強するときに眠いままでは
学習したほとんどのことが頭に入らないからです。




誰しも一度は、目を覚ますために
コーヒーを大量に飲んでみたり
顔を冷水で洗ってみたり
ガムを噛んでみたり…
悪あがきをしたことがあると思います。



でもそれで目は覚めたでしょうか?



恐らくですが
目を覚ますための行為をした直後は目ざめたかもしれませんが
またすぐに眠くなったはずです。



でも仮眠は違います。


寝たい



という脳の要求に応じて
短時間ながら眠るので
短い時間でも寝るだけでスッキリするのです。



効果的な仮眠のとり方




いざ仮眠をとろう!と思っても
「どれくらいの時間寝ればいいの?」
「寝すぎないようにするための工夫は?」
などいろいろな疑問があるかと思います。


1つずつ詳しく解説していきましょう。



理想の仮眠時間




仮眠とは「仮の眠り」です。

ですので夜眠るように6時間も7時間も眠ってしまっては
それはただの”睡眠”です。

それだと勉強はできずに
「あ〜よく眠った〜」
という求めていない結果が手に入りますよね。



そうならないために仮眠をするときには

10〜20分を目安に


眠るようにしましょう。


10〜20分で考えているともし10分寝過ごしてしまっても
30分くらいしか眠らないことになります。

ただし30分以上の仮眠は危険です。

なぜなら30分以上眠ることにより
“睡眠慣性”というものが働き
目覚めた後に強い眠気を感じるようになってしまいます。


それでは目覚めてもスッキリせず
「寝足りない」と感じたりしてまた眠ってしまう、
結局勉強に集中できないという状態が
続くことになります。



ですので、仮眠をとるときには
10~20分以内に収めるようにしましょう。


熟睡できない姿勢で眠る




これがとても重要です。
じゃあ仮眠しよう!おやすみ!
と言って

ふかふかの布団に寝転がっては
すべてが終わりです。

体が完全にリラックスしてしまいます。

そんな熟睡するにはもってこいな状況で
とても眠い時なら10分や20分もあれば
深い眠りについてしまうことでしょう。

アラームの音では微動だにしないかもしれません。

布団でしっかり眠りたい気持ちもわかりますが
あくまでも、仮眠。

ここは心を鬼にして
熟睡はできない姿勢で
眠りにつくようにしましょう。

例えば

分厚い教科書を枕にして
椅子に座ったまま寝る

とかですね。
私はこれをよくしていました。


これの良いところは

・寝ているうちにおでこが痛くなって
 自然と目が覚める
・座ったままうつ伏せになるので
 下半身が痺れて目が覚める


というところです。


もう目が覚めるための要素しかありません。
体が痛いわ痺れるわだと
絶対目が覚めますよね。


一方で副作用的な要素、デメリットもあります。

・おでこが痛くなりすぎる
 痛みがとれるまでに時間がかかる
・おでこが赤くなる
・下半身の痺れがなかなかとれず
 すぐには動きだせない


といった感じです。


これだけ見ていると外では絶対できないですよね。
特に女性は…

図書館でこの方法で仮眠して
起きたらおでこは赤いわ、
体は痺れて動きがぎこちないわ…


外で仮眠する時には
あまりオススメできない方法ですね。


ですが、自宅や知人だけの空間なら
一度やってみると良いかと思います。


とまあ例えはこんな感じですが
こういった風に自分が快適だと思えないような状況で
仮眠をとることが
寝すぎ防止のための対策になります。

心を鬼にしましょう。



外でも仮眠しすぎないための
方法が知りたい!

そんなあなたのための方法も
ひとつ紹介します。


アラーム、サイレントアラームを使う




これは上記の方法をする、しないに関わらず
やっておくのが得策かもしれません。

いくら熟睡できない姿勢で寝ても
寝すぎるときは寝すぎますから。



自宅にいるときには音の鳴るアラームでも問題ありません。
外出時にはどうするか?

サイレントのアラームを使いましょう。


携帯アプリで検索すると出てくると思います。

それをセットして仮眠をとるようにしましょう。


サイレントのものだと
音が鳴らずにバイブレーションで
起こしてくれるものがほとんどだと思うので
他人に迷惑をかけずに起きることができます。


効率よく勉強するために仮眠をとる




勉強しなきゃいけない状態で
眠ることって相当な勇気がいるかと思います。


「起きれるかな?」
「テストに間に合うかな?」


ですが

仮眠をとったほうが
暗記力は圧倒的にアップします。



仮眠をとって頭の中を整理することで
勉強効率ははるかにアップです。

眠る前には覚えられなかったことも
一度眠ることで覚えられるようになるでしょう。

寝すぎないための工夫をして
積極的に仮眠をしてください。

 

仮眠はテスト勉強するときにはとても効果的



さて今回は
テスト勉強をするときには仮眠をすべきだ
という内容についてお話しました。

勉強×睡眠っていまいちマッチングしないかな?
とも思いますが
勉強と睡眠の掛け合わせは意外と大切なものです。



睡眠を上手く使うことで
勉強効率を良くして
成績アップにつなげていきましょう。



それでは今日はこのあたりで終わりにします。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。