看護について

【看護実習】メモ帳はインデックスを活用すべき!

 

こんにちは、シュリです。

看護学生の皆さんが実習前に悩むことのひとつに、メモ帳ってどうやって準備すれば実習中に困らないの?といったものがあるのではないかと思います。

 

シュリ
シュリ
今回は私が新卒訪問看護師をしている中で、実習生にも活かせる!と思ったメモ帳作りのコツをお伝えします。

 

 

この記事を読むと、

・実習で活用できるメモ帳の作り方がわかる

・インデックスを活用して、より見やすい自分のメモ帳が作れる

 

それでは早速、説明していきます。

 

メモ帳を作るときにはインデックスを活用すべき!

 

シュリ
シュリ
インデックス、使わない理由がないです!

①見やすいメモ帳を作れる

②すぐに指定の場所にメモできる

などなど、メリットしかありません。

 

インデックスとは?

 

ところで、インデックスって何でしょうか。

インデックス:索引、見出し。

impress-businessmedia

 

インデックスは見出しのことです。


 

シュリ
シュリ
ただ実習用にメモ帳を作るだけでなく、インデックスを活用することで、

見たいページをすぐに開ける

②実習の振り返りのときにも、効率よく情報を拾うことができる

といったメリットがあります!

 

安いものから丈夫なものまで様々

 

インデックスと一言で言っても、ピンからキリまであります。

 

例えば100均のインデックス付箋は、低価格で手に入れることができますが耐用性には優れているとは言いづらいです。

粘着力が弱い、貼り直そうと一度剥がすと紙にノリがついてしまっている、破れやすい・・・等々、やはりデメリットはありますが、それでも低価格。

消耗品だと思えば、100均のインデックスでも申し分ありません。

 

一方で、本屋やロフトなどの雑貨店で手に入るインデックス付箋は100均のものと比べるとやはり高価。

でもその分、耐用性に優れていたり、貼り直しのときにもノリが紙についている、なんてことが起こりにくいです。

 

シュリ
シュリ
個人的には、少しお金を出してインデックス付箋を購入することをオススメします。

実習って走り回ったり、メモ帳も何度もポケットから出し入れしたり、とインデックス付箋にかなり刺激が加わります。なるべく耐久性に優れたものを使うことで、何度も付箋を貼り直す手間を省けます。

 

見たくなくなるメモ帳とは?

 

実習中、実習後どちらの場合でも「見返したくなくなるメモ帳」ってどんなものでしょうか?

 

①どこに何が書いているかわからない

体、どのページに何を書いているのかわからないメモ帳、見返したくないですよね。

見つけるのに時間がとられるし、同じ内容のことでも違うページに書いてあったり・・・

ページをめくって、ひとつひとつ目を通すのに時間をかなりとられます。

 

②カンニング用ページとメモページが混ざっている

看護学生の多くの方がメモ帳に、例えばバイタルサインの基準値みたいな、カンニングするための知識をあらかじめ書き込んでいるかと思います。

しかし実習が始まってみれば、そのカンニングページを見ているときに指導されたり、とっさに開いたページがカンニング用のページだったり・・・

メモする用にページを決めていたのに、実際はその通りにメモ帳を活用できない場合があります。こんな場合にも、「思っていたメモ帳と違う・・・」と見返す気が失せてしまいますよね。

 

 

上記のような「見返したくないメモ帳」を作らないためにも、インデックスの活用はかなり効果的です。

具体的な方法を説明していきます。

 

インデックスを活用したメモ帳分類法

 

これから紹介するのは、「インデックス付箋に書き込むオススメの項目」です。

あくまで、私個人が「あると便利だな~!」と思った項目ですので、あなたが必要だと思う項目を増やして、また減らして、オリジナルなメモ帳を作ってください。

 

①疾患・症状

これは私が説明しなくても、誰もが準備することだと思います。

インデックスがあると間違いなく便利!指導者に疾患・症状について質問されても一発で開くことができます。

シュリ
シュリ
疾患ごとにインデックスを作って、その中に症状を書き込んでおくのも、ひとつの手ですね。

 

②基準値

バイタルサインや血液検査データ、その他検査に関する基準に関してまとめるページのインデックスです。

これもあると間違いなく便利。いざ実習に行ってみると、緊張で当たり前に覚えていたことも忘れてしまいます。そんな時の救世主になること間違いなしです。

 

③薬

実習では多くの場合、患者を受け持つと思います。

疾患に加えて調べるのが、薬。その薬についてもインデックスを作っておくと良いでしょう。

例えば患者の観察をして「こんな症状が出ています」と報告したときに、「それって薬の影響?それとも関係なしに出てるの?」みたいに質問されることがあります。

シュリ
シュリ
「うっ・・・薬の副作用がわからない・・・」とならないために、すぐに薬のページを開いて、薬の副作用なのか?関係ないのか?を考えられると良いですね!

 

④カンファレンス

実習へ行くと間違いなくカンファレンスありますよね。

いつもどこにメモしていますか?メモ帳の空いているスペース?

シュリ
シュリ
でもそれって、実習の振り返りのとき見返しにくくないですか?!

 

カンファレンス用のインデックスを作って、ページをあらかじめ準備しておくことをオススメします。最初からページを作っておくことで、カンファレンスが始まればすぐにメモすることができます。

また、病棟実習が終わってから学校で振り返りするときにも、カンファレンスの内容だけを見返しやすくなります。

 

指導者&教員からの話

実習へ行くと必ずあると思いますが、指導者・教員からの指導の時間。

その指導内容、どこにメモしていますか?空いているスペース?

これもインデックスを作っておくことで効率よくメモできて、すぐに見返せます。

指導者・教員からの指導内容って、たまに的外れなこともありますが、大抵はかなり実習に役立つ内容ばかりですので、すぐに見返せると便利ですね!

 

インデックスを作ると良い項目まとめ

①疾患・症状

②基準値

③薬

④カンファレンス

⑤指導者&教員の話

 

インデックスを活用して見やすいメモ帳作りをしよう!

 

メモ帳を準備するだけでも一苦労ですよね。

「そこにインデックスまで用意しろって、無理言うな!」という声が聞こえてきそうですが、準備段階で少し無理して頑張っていると、実習中、実習後に必ず楽できる場面が訪れます。

私のおすすめインデックスはこちら。


 

詰め替えできて、フィルムタイプなので耐用性に優れているというかなりオススメの一品。ぜひ一度使ってみてください。

 

メモ帳に一工夫加えて、なるべく効率よく実習を進めていきましょう!