看護について

【看護学生向け】実習でのおすすめの参考書




こんにちは、シュリです。



実習に向けて参考書を準備しておこうと思って本屋へ行ってみても本屋さんには数えきれないほどの本がありますよね。

でもせっかく参考書を買うなら役に立つものを購入したいですよね。



今回は「どの参考書を買えば良いのだろうか?」と悩んでいる方向けに実習役立つおすすめ参考書を紹介していきます。


実習で役立つ参考書



それではさっそく紹介していきたいと思います。


ちなみに今回紹介する参考書は私が実習に行くときに実際に活用して「お、これ良いな」と思ったものですので必ずしも合う合わないがある、ということは理解しておいてください。



それでは紹介していきましょう!



①疾患別看護過程+病態関連図



最初に紹介したい参考書が

病期・病態・重症度から見た
疾患別看護過程+病態関連図

です。




実習へ行くとほとんどの領域で書くことになる「関連図」。

この関連図を書く時に何の参考書もナシでは書くのはかなり難しいと思います。



教科書や授業の資料を使っても良いかもしれません。

ですが、関連図を書くには情報が足りなかったり情報があっても関連図の書き方がわからない…なんてことがあるかもしれません。



実習中は記録を書くのにただでさえ時間がかかるのに「わからない」なんてことでさらに無駄な時間を消費したくないですよね。



そのときにこの「疾患別看護過程」は疾患別で関連図の書き方を詳しく教えてくれる、また関連図の書き方だけでなく

看護過程展開についても詳しく書かれています。




主要な疾患はほとんど記載されている
のでわからないことがあれば一度この参考書で調べてみると解決することもあります。


患者さんの主疾患でなくても既往歴としてある疾患についてこの参考書で調べて記録に活かすこともできますね。



 

②症状別看護過程+病態関連図




こちらは①で紹介した疾患別看護過程の「症状版」です。

緊急度・重症度からみた
症状別看護過程+病態関連図


です。




疾患は癌とか骨折とか、病気に関することですが、症状は嘔気とか呼吸困難とか、「疾患により現れている体の変化」のことです。



症状が現れるまでにも体の中ではさまざまな変化が起こっています。

それについて深く考えたことはないかもしれませんがいざ関連図を書こうとすると、その症状がどうやって起こっているのかわからないときもあるはずです。


そういったときに活用できるのがこちらの参考書ですね。


一冊持っていて損することはありません。



 

③実習でよく挙げる 看護診断・計画ガイド




こちらはプチナースから出版されている

実習でよく挙げる 看護診断・計画ガイド


という参考書です!



プチナースというと実習以外にも国家試験に向けた参考書も豊富ですね。

実習に向けたものも数多く出版されており看護学生の大きな味方です。



見飽きないかわいいイラスト。
看護学生の立場に立ったアドバイス。
詳細まで解説された看護診断内容、ケアの方法。

などなど…



実習に行くなら一度は目を通しておきたい参考書です。



価格もお手頃で、実習が終わっても看護師になってからも活用できるような内容がビッシリと詰まっています。

各分野の実習に行く前に手に入れておきましょう。



 

④検査値・数式ハンドブック



こちらは

ミッフィーの検査値・数式ハンドブック


です。


検査値・数式ハンドブックならなんでも良いのですがなんとなくミッフィーが可愛かったので私はミッフィーのものを購入しました。
(他のキャラクターだとキティちゃんとか…)



検査値・数式ハンドブックはどういったときに役立つかと言うと

例えばバイタルサイン測定後、看護師にすぐに報告に行かなければいけないのに正常値がわからない!なんてときに役立ちます。

あとは点滴の滴下速度を求めたいのに数式を忘れた!なんてときにも。

ポケットに収納可能なサイズです!



ポケットに収納できるなんて魅力的ですね。

価格もお手頃価格なのでぜひ実習に行くときには手に入れておきましょう。


 

 

⑤看護学生 お役立ちカード




もうこれはオススメ中のオススメです。

看護学生 お役立ちカード


ですが③と同じくプチナースから発売されています。



先ほど④では検査値や数式を確認できるものをポケットに収納できるんだよ、とお伝えしました。


こちらはというと、なんと

検査値以外の基準も確認できるんです。




例えば、褥瘡レベルだったり…
褥瘡レベルだけでなく
皮膚状態のレベルだったり…
(↑イラストつきです)
便の性状だったり…(イラストつきです)



なにが魅力的って、ポケットに収納できることもそうですが

イラストがついていて、比較しやすい


ところが魅力的ですよね。


文字で説明してくれている参考書はたくさんありますがイラストつきのものはそう多くはないはずです。



イラストをポケットに入れて持ち歩けると考えるともうなんか看護学生のために発明された商品としか思えません。



④の検査値・数式ハンドブックよりも数は少なくなりますがある程度の測定基準値は記載されていますので最初実習に行くときにはこの「看護学生お役立ちカード」をまず手に入れておくと良いかもしれません。



 

看護学生の実習に役立つおすすめ参考書




さて今回は看護学生が実習に行くときに役立つおすすめの参考書を5つ紹介しました。

これは私が実習に行くときに活用していた参考書で実際に見てみると「あれ、これは違うな…」と感じることもあるかもしれません。

そのときには遠慮なく他の参考書を使うようにしましょう。





医療系の参考書なので決して「安い!」とは言えませんが勇気を出して買っておいて損はない参考書ばかりです。

実習が終わっても看護師として働きながら勉強するときに活用できるものばかりです。

看護師になってから買うよりも今、右も左もわからない看護学生の間に
手に入れて使用しておくと自分の参考書を作ることができるかもしれませんね。



それではこのあたりで。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。